皆様こんにちは!ワニ先生こと、鰐部ゼミナールの鰐部です!
この記事ではほぼ毎年「理学療法の国家試験」出題される、パーキンソン病患者への評価スケールYahrの分類について説明していきます!
鰐部ゼミナール「ショートムービー映像授業 難病より」
再生して1:00頃に紹介していますが、ザンコリー・MRC・JCS・フランケル、全てに共通する評価系の一番の覚え方は
隣の数字との違いを明確にすることです!
例えばYahrの分類なら
ⅠとⅡの違い : 片側か両側か
・Ⅰ:片側の障害
・Ⅱ:両側の障害
ⅡとⅢの違い : バランス障害があるか無いか
・Ⅱ:バランス障害無し(問題文に「転倒」というワード無し)
・Ⅲ:バランス障害あり(問題文に「転倒」というワードあり)
ⅢとⅣの違い : ADLに介助が必要か不要か
・Ⅲ:ADL介助必要なし(BIなどの項目は介助不要)
・Ⅳ:ADL介助必要あり(BIなどの項目は介助必要)
ⅣとⅤの違い : 寝たきりかどうか
・Ⅳ:寝たきりではない
・Ⅴ:寝たきり
こう見るとめちゃシンプルですね。
ⅢとⅣで迷ったら、ADLに介助が必要かどうか見れば答えが出るわけです。
問題を解く際に迷う原因は
Ⅲは覚えて、Ⅳも覚えるけど、何が違うか分かっていないことが殆どです。
評価スケールは明確に判断するためのモノなので、
必ずすぐに数字が出せるよう、隣と何が違うか明確にするだけで様々な問題が解けるようになっていきます!
またこれらのパーキンソン病の症状は、「日内変動」があります。
ここでのパーキンソン病のポイントのキーワードは、
・オン現象
・オフ現象
・オンオフ現象
・ウェアリングオフ現象
・ジスキネジア
です、以下をご参照ください。
長年教えてきて思いますが、勉強が苦手な子が合格するためには
ただ教えるのではなく、だれでも覚えやすいようにどれだけシンプルで分かりやすいものにできるかってとっても大切ですよね。
授業は分かりやすくて当たり前、あとはどれだけ「覚えやすくするか」
もしあなたが、国家試験勉強や養成校の勉強で苦しんでいたら、鰐部ゼミナールはいつでもご相談に乗らせて頂きます!!
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