PTOT国家試験勉強法

PTOT国試に【合格できる】目標設定の仕方

こんにちは!鰐部ゼミナールの鰐部です!

いきなりですが、目標ってめちゃ大切ですよね。

だって

人は目指した姿か、それ以下にしかなれないから

鰐部自身とっても経験がありますが、

・~高校生、勉強の目標無し →テストは全て50点以下

・バスケ部 レギュラーになりたい!こんな選手になりたい!など特に無し → 補欠。公式試合出場無し

「こうなりたい!」という目標が無くても、勝手にできるようになる、いい成績が取れる、すごいプレイヤーになれる。

なんてことはないのが人間 (なれる人は天才と呼ばれる人です。)

国家試験も同様で、

・220点を取るための勉強

・200点を取るための勉強

・168点を取るための勉強

それぞれ質は全く違いますね。

その点数を取るには、相応のレベルの勉強をしなければいけません。

これから分かることは目標無しで取り組んでいても勝手にできるようになる・受かる、ということはほぼ絶対に無い、ということ。

そのため合格するには「何点取りたい!」「そのためにこれをやる!」という目標がめちゃ大切。という話でした。

しかし国家試験合格や試験のために目標を設定してみたはいいものの、

達成できず挫折→新たに目標を設定→また達成できず挫折…

という無限ループに陥ってしまい、どうすれば達成できるか悩んでいませんか?

ここでは国家試験・定期テストに合格するための目標を達成に必要なテクニックをまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

PTOT国試に絶対合格するために目標達成をする方法

立てた目標を達成するには、それなりにやり方を工夫する必要があります。

ここではその方法を3ステップに分けて紹介していきます。

「負担なく達成できる」かつ「合格できる」目標を設定する

目標を達成するためには、苦しくてきつい行動を繰り返し行わなければならないというイメージを持っているかもしれませんが、それは間違いです。

そもそも、負担のかかる苦しいことを長い間継続するのは無理があります。

もし、そのような状態を継続している場合は、目標設定そのものが誤っています。合格するためには、越えていかなければいけない最低ラインがあるのは前提ですが、

(例えば1日の勉強時間は2時間が限界!そんな方がいたらさすがに難しいですが…)

目標を達成する手段として適切なのは、辛い行動を続けることではなく、いかに達成できそうな行動に落とし込むかです。

適切な目標を設定し、行動するだけで達成できる状態を作り出すことが何よりも重要です。

やることを決めたらあとは「機械のように継続する」

取り組む課題を選択したら、あとはひたすら行動するのみ!

行動を続ければ必ず目標達成が近づくはず。

とにかく目標達成へ向けて行動を継続しましょう

仮に行動が継続できない場合は、「目標の設定が適切でない」もしくは「何らかの障害がある」ので、行動の振り返りをして問題に対応していきましょう。

行動を振り返る

目標達成ができない理由の多くは、目標を立てただけで終わってしまうことです。

そのため、目標達成をするには、定期的な行動の振り返りがとても大切です。

「1週間に1回、毎週月曜日に振り返りを行う」といったように、必ず定期的な振り返りをするようにしてください。

振り返りでは、次の2点を洗い出します。

・うまくいっていること

・障害

目標達成のためにうまくいっていることと、それを阻害する障害を洗い出し、その対策方法を考えます。

例えば、「問題集をやる時間がなかなか確保できない」という障害であれば、「毎日30分の時間を確保し、問題集を5ページ進める」という具合に、『時間』と『数字』を入れた対策を考えるのです。

障害への対策を、行動の継続に組み込むことが重要です。

目標達成のためのモチベーションを維持する方法

目標達成のためにはモチベーションの維持が重要です。

ここではモチベーションをどのように保てばいいのかを解説します。

「逆算」して「日割り」を設定する

大きな目標を達成するには、1日に何をすれば良いのか、「逆算」して「日割りレベル」を出すことが大切です。
例)

・逆算

1月には参考書・過去問10年分を3周終わらせてなければいけない。

・日割りレベル

「ページ数÷残りの日数」→1日問題集を10ページ進めれば良いのか!

「問題数÷残りの日数」→1日25問ペースで進めれば良いのか!

この立てた目標をゲームをクリアしていくことと同じように1日1日を達成することで喜びが生まれるため、モチベーションも保てるようになります。

最低限のノルマを決める

目標を掲げ、それを達成するために日々努力をしていると、必ず面倒になる日が訪れます。

人間は気分に浮き沈みがあるため仕方のないことではありますが、

それにかまけて行動を起こさない日を作ってしまうとサボリ慣れてしまい、

合格に必要な知識量が身につかず、不合格になってしまいます。

そうならないためにも、一日に最低やらなければならないノルマを、自分で設定しておくことが大切です。

達成したときに訪れるメリットを考える

目標達成のためのモチベーションを保つためには、目標を達成したときに訪れるメリットを考えておくことも重要です。

その目標を達成したら自分はどのようになるのか、どのように評価されるのか、どんな良いことが起きるのか、

といったメリットを常日頃から考えておくことで、モチベーションを保てるようになります。

例)目標:基礎科目用の問題集を3周終わらせる

自分に起こること:51問以降の問題に正解でき、点数が増え、合格により近づく。

3.合格するためにやってはいけない7つのこと

①計画を立てない

計画を立てないということは、失敗する計画を立てているようなものです。

(↑よく言われる名言です。)

何事においても、計画なくして目標達成などあり得ません。

②目標があいまい

目標を設定するときは、「痩せる」「貯金する」といったあいまいなゴールではなく、

・次の誕生日までに10キロ減量する・今までより月に3000円多く節約する

といった具体的な目標を立てましょう。

国家試験であれば『問題集を進める』『過去問を解く』ではなく、

6ヶ月で3冊の問題集を3周進めよう!

そのためには2ヶ月で3冊を1周

そのためには3週間で1冊

そのためには1週間で○ページ進める!

2ヶ月で5年分を3周しよう!

そのためには3週間(21日)で5年分1周

そのためには4日で1年分

そのためには1日50問!

など、数字を使って具体的な目標を立てましょう。

③一度にたくさんの目標を設定する

やらなくてはならないことが多くなりすぎると、集中力や注意力が分散され、また気力・体力を消耗しがちです。

やるべきことはあまり多く設定せず、かつ実現可能なことにとどめておきましょう。

④行き過ぎたことを目標にする

「目標は大きく設定した方がやる気が出る」と言う人もいるかもしれませんが、行き過ぎた目標設定は避けなければなりません。

というのも実現不可能な目標を立ててしまうと、毎日が失敗の連続になる恐れがあり、結局嫌気がさし、実行を辞めてしまうためです。

⑤過去に失敗した目標を繰り返す

人は失敗する生き物。鰐部も大学受験に失敗しています。

大切なのはそこからです。一度起きた失敗を「めっちゃ次に活かす」って大切ですよね。

以前に失敗した経験があるにも関わらず、その原因を振り返ることすらせず、「今回は何とかなるだろう」という思い込み、もう完全に失敗するパターンです。

・一度の失敗をめちゃ活かす

・まあまあ活かす

・全く活かさない

どれだけ活かせるかはあなた次第。あなた次第でめっちゃ活かすことができます。

⑥合格レベルを下回る目標設定を立てる

・入学から常に自己学習を継続した人

・試験は再試の連続でギリギリ進級を繰り返してきた人

上記のように合格レベルに達するために、残された期間で身につけるべき知識量は学生の中でも差が生まれます。

国試は個人がそれぞれ頑張った量、ではなく、ゴールが一律に決まった試験です。

合格するためには、知識量が少ない人ほど、多くの知識を身につける必要があるということです。

失敗例1:過去問で6割を取れるようになる何度か見たことがある問題で6割の点数しか取れなければ、初めて見る問題しか出題されない試験では4割程の点数でしょう。

これでは適切な目標設定とは言えません。

基本、過去問は何度か見たことのある問題、9割正解を目指すのが国家試験での常識です。

失敗例2:6ヶ月で問題集を1周する

何度か繰り返さないと人は覚えられず、知識量が身につかず、落ちてしましいます。

量が足りないため適切ではないですね。

このように落ちてしまう方は、目標自体が合格レベルを下回ってしまっていることが殆どです。

大きな目標を達成した時、自分が168点を超え、国試平均点200点近くの点数を取れるような設定にしましょう。

そのためには、普段から模試や練習問題での点数の経過などを参考にすると、自分の今後を予測できます。

その予測次第で自分が合格レベルに達しそうなのか、そうではないのか。

そうではない場合は勉強量や時間を増やすなどして対策をしましょう。

例:模試結果9月140点→10月150点→11月160点

この右肩上がりなら2月本番は200点に到達できそうだと判断できます。

⑦人の助けを拒絶する

他人の成功事例を参考にしようとしないということは、成功への近道を見逃すことと同じです。

成功者の体験談やアドバイスは素直に聞き入れるのが吉です。

また、そのアドバイスを自分なりにアレンジして取り入れることも常に意識すると良いでしょう。

必ず目標を達成する人の特徴

才能や技術がそれほど違わないと考えた場合、困難にめげず目標を達成する人と、すぐに諦めてしまう人を隔てるものは何なのでしょうか。

両者の思考の違いから、目標達成へのヒントが見えてくるはずです。

目標達成を自らの責任と考える

目標達成型の人は、困難な目標の成否は自分のイニシアチブの取り方

・実行の仕方

・達成するまでの継続力

にあると捉えるのに対し、失敗回避型の人は

・難易度が高すぎる

・時間がないからできない

といったように、手持ちの要素の量や状況に左右されると捉えがちです。

困難に伴うストレスを考え方次第で±に

同じ困難が起きても

・これを乗り越えれば成長できる、合格できるめっちゃ未来は明るい!

・とりあえずやるしかねえか

・何でいまこんなにつらいの、逃げたい、、、、

と、人によって捉え方って様々です。

しかし「何でいまこんなにつらいの、逃げたい、、、、」と思う方と

「これを乗り越えれば成長できる、合格できるめっちゃ未来は明るい!」と思う方

どっちが合格しやすい、っていったらダントツ後者です。

捉え方を作るのは「価値観」

その価値観、あなた次第でいくらでも良い方向にも、悪い方向にも進むことができます。

まずは自分の価値観や考え方を見つめ直し、自分でどうしていきたいか、を考えることが大切です。

継続力を信じられる

目標達成型の人は

・やってみないとわからない

・とにかくできるまで何回でも試すんだと前向きで積極的であるのに対し、失敗回避型の人は・一回試せば十分でしょ

・やめどきが肝心だよ

と消極的に考えてしまいます。「継続は力なり」をいかに実践できるかが重要です。

「頭の良さ」は向上するものと考える

目標達成型の人は、目標はスキルを向上させていきながら最終的に達成できるものと考えるのに対し、失敗回避型の人はいま持っている武器のみで戦わなければならないと考えてしまいがちです。

努力していればスキルや知識は自ずと身に付くものであり、それが目標達成への近道となります

目標達成をサポートするグッズを活用しよう

目標を達成するために、効果的に行動に移せるようサポートグッズを利用するのも1つの手段です。

①システム手帳

システム手帳に目標を書き出すことによって、それを達成するための行動を計画したり、折に触れて見返したりすることができます。

具体的な目標と、それを達成するために必要な行動をシステム手帳に記入しておき、定期的に

  • 目標設定(Plan)
  • 行動(Do)
  • 振り返り(Check)
  • 改善(Action)

の見直しを行うと良いでしょう。

これを何度も繰り返し、自分にあった目標を設定していきます。

②スマートフォンのアプリ(ANDROID・IPHONE)

目標達成率を高めるには、目標管理をサポートするスマホのアプリを活用するのもアリです。

アプリにはスケジュール管理やアラーム通知、評価システムなどの機能が搭載されており、使い方によってはシステム手帳より便利に感じる人もいるかもしれません。

特に鰐部ゼミナールでは、iPhoneに最初から搭載されている『リマインダー』を運用しています。

まとめ

目標を達成するためには

・実現可能であること

・具体的な目標であること(数字を入れる

・①計画→②実行→③振り返り→④改善→①計画を繰り返し適切なものに近づける

・合格レベルに達する必要量であること

これらを念頭に目標設定をすることが大切です。

またモチベーションを保ち続けられるかが、目標を達成できるかどうかの分かれ目となります。

ここで挙げたモチベーションを維持する方法を実践しつつ、目標達成型の考え方を模倣することで、しっかりと目標を達成していきましょう。

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