PTOT国家試験勉強法

【PTOT国試対策】学習を根本に変化!MKD(見て書くだけ)勉強方法

こんにちは鰐部ゼミナールの鰐部です!

皆様は「脳内表象」という言葉をご存知ですか?

(宗教とか怪しい言葉ではありません!!)

脳内表象とは

人間は何かを見たり聞いたりすると、私たちは頭の中に像 (表象) を作り、認識します。

その時に出来る像のこと。

勉強の目的はズバリ、この脳内表象をより「鮮明に」「はっきりと」作り上げることです。

しかし参考書の問題を解いたり、読んだりするだけの従来のやり方では、脳内表象の作り方が得意な人とそうでない人で差がついてしまっていました。

私自身、中学高校で参考書を使っていても頭に入ってくる感じは全くありませんでした、、、、、

いわゆる一度見ただけですぐに覚えてしまう天才のような人は、「一度の機会でうまく脳内表象が作れている」ということになります。

何度見ても覚えられない人は、「脳内表象が苦手」ということになります。

しかしこの脳内表象は、少しのコツでうまく扱うことができちゃいます!

本ブログで紹介するMKD学習法は、この脳内表象を最適化することができる学習方法です。

MKD勉強方法とは

M:見て
K:書き出す
D:だけ

「見て書き出すだけ」の勉強方法です。

★これは神奈川県の『えいごや』という小中高校生向け学習塾が提唱している勉強方法です。★

学習塾「えいごや」様

oMKD勉強法はこんな人にオススメです

・暗記が苦手な人
・一度読んだ内容をすぐ忘れてしまう人
・読解力が無い人

○方法

とてもシンプルな方法ですね!

この方法をめっちゃ効果を出すためにはいくつかのルールを守ることが大切です。

○MKDの基本ルール
HPより転記

1.すべての工クササイズはただ見て書くだけなので安心してください。誰でもできます。

2.書くときは何も見ずに書いてください。決して本を見ながら写してはいけません

3.同じものを何度も書き直すので、気楽に書いてください。完成度にこだわるのは厳禁です。

4.難しい場合は短くしてチャレンジしてください。こだわらない。一文字になればだれでも覚えられます。

特に大切なポイントは、ルール2の何も見ずに書くということです。

ありがちな勉強は『見て覚えようとしているが、書き出していない』方が多いです。この方法が悪い訳ではありません。

しかし、テストや試験、実習や臨床では手元に資料はありません。

自分で覚えたものを思い出す力(アウトプット力)がめっちゃ必要です。

覚えたつもりになっていて、試験・テスト本番で実は覚えていないことが発覚するのは怖いことですね。

もしこの記事を見ているあなたがテスト・試験・バイザーや患者様からの質問に『何だっけ?』と思い出そうとした時、

・知識がスムーズに取り出せない、思い出せない
・話がつっかえる
・まとまらず伝わらない

このような体験があれば、それは【アウトプット(思い出し)をする練習が不足している】ということ

そのため、今までの学習よりワンランク上の何も見ないで、思い出せる練習を追加する必要があるということ

それには本ブログで紹介するMKD勉強方法は、アウトプット力を鍛えることに有効なエクササイズです。

全ての勉強にこの方法を使わなければいけない?

この方法を紹介すると必ず出るのがこんな疑問

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
じゃあ、勉強全てにこれを実践しなければいけないということですか?
ワニ先生
ワニ先生
一言で言うとNOです。「できなかったことをできるようにする」のが勉強です。”いつも間違える知識””図をを書いた方が有効な知識”などポイントポイントでMKDを使うと良いですね

勉強って、ついつい「何かをしなければいけない」と、思いがちですが、それでは勉強ではなく、作業になってしまいます。

勉強というのは「自分の不安を解消すること」「できなかったことをできるようにする」ものです。

上記の考えに沿えば、なんでもOKということ。

そのため使える時間と学習効果の兼ね合いを考えることが大切です。

また、鰐部ゼミナールではこの復習を全ての科目に取り入れていますが、塾生は「知識が長持ちするようになった」「理解度が上がった」「最初は難しいと思ったけどこれをしないと勉強は意味がなかった」という感覚を持つようになっています。

是非ご活用ください。

もし「やってみたけど分からない」「出来ているか不安」という方は、気軽にご相談ください。

私と一緒に解決方法を考えていきましょう。

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