医療用語検索

検索条件

検索結果



(脳)下垂体(前葉,後葉)

【(のう)かすいたい(ぜんよう,こうよう)】

意味・動画を見る
視床下部の下方からぶら下がっている小豆大の器官を下垂体(脳下垂体)といい.前葉(腺性下垂体)と後葉(神経性下垂体)に分けられる。前葉からは甲状腺刺激ホルモン,副腎皮質刺激ホルモンなどが分泌される.後葉からはパソプレシンなどが分泌される.
脳器質性障害 器質的病変

【のうきしつせいしょうがい きしつてきびょうへん】

意味・動画を見る
脳そのものの疾患などで何らかの変化が起き、それによって引き起こされる精神障害のこと。原因となる脳の疾患は髄膜炎、脳炎、脳梗塞、脳出血など。頭痛、発熱、食欲不振、ふるえ、痙攣などの症状が起こる。
脳弓

【のうきゅう】

意味・動画を見る
大脳辺縁系の一部の組織であり,脳梁の下で左右対称に弓形をなし,海馬から視床下部の乳頭体までをつなぐ神経線維の束のこと。脳弓柱,脳弓体,脳弓脚および海馬采に区分される。
脳血管性認知症

【のうけっかんせいにんちしょう】

意味・動画を見る
三大認知症の1つ。脳血管障害(脳出血や脳梗塞)によって神経組織が障害され、その結果として認知症が生じる。物忘れなどの記憶障害が中心症状で判断力や理解力は比較的保たれていることが多い。
脳血栓

【のうけっせん】

意味・動画を見る
血栓性脳梗塞ともいい、脳梗塞の1つ脳の血管内にできた血栓(血の現)により脳血管の血流障害が生じる疾患アテローム硬化(粥状硬化)を伴うことが多い。症状は発作後。徐々に進行する.
脳梗塞

【のうこうそく】

意味・動画を見る
血栓(血の塊)により脳の動脈が詰まり,脳血流の低下や途絶により脳細胞が壊死する疾患。錐体交叉の関係で壊死した脳細胞の位置する側とは反対側の身体に麻率(=片麻痺)が生じる。脳血栓と脳塞栓に分けられる.
脳室(側脳室,第三脳室,第四脳室)

【のうしつ(そくのうしつ,だいさんのうしつ,だいよんのうしつ)】

意味・動画を見る
脳内の空洞を脳室といい,具体的には側脳室,第三脳室,中脳水道,第四脳室からなる。側脳室は室間孔(モンロー孔)を通じて第三脳室と連絡し,第三脳室は中脳水道と連続しており,その後,第四脳室と連絡している。実際には脳室は脳脊髄液で満たされている。
脳出血

【のうしゅっけつ】

意味・動画を見る
動脈瘤の破裂などで脳の血管の一部が破れ,頭蓋内へ出血する疾悪。出血した血液が脳を圧迫し、細胞が死んで半身麻車麻痺)などの障害が起こる
脳腫瘍

【のうしゅよう】

意味・動画を見る
頭蓋内にできるすべての腫瘍のこと。良性脳瞳編は完全摘出でき再発もしない。悪性脳腫瘍は摘出できないことが多く、浸潤性で周囲を破壊し進行する。悪性の脳腫瘍の一部に転移性脳腫瘍がある。
脳神経,脳神経核

【のうしんけい,のうしんけいかく】

意味・動画を見る
ほとんどが脳幹部から枝を出す左右12対の神経を脳神経といい,おのおののニューロンの細胞体が集まった部位を脳神経核という。第3脳神経(動眼神経)〜第10脳神経(迷走神経)は脳幹部に脳神経核をもつ。頭部,顔面,頸部にかけての運動,感覚,自律神経を支配している。
脳性ナトリウム利尿ペプチド BNP

【のうせいなとりうむにょうぺぷちど】

意味・動画を見る
心職、血管、体液量が一定に調整雑持されるために重要な役割を果たすホルモンで、主に心室から分泌される。このホルモンそのものに利尿作用がある。
脳性麻痺

【のうせいまひ】

意味・動画を見る
受胎(受精卵が胎盤に着床している状態)から生後4週までの間に生じた非進行性の脳の病変を原因とする,運動や姿勢に異常をきたす疾患。筋緊張や異常運動の型(痙直型とアテトーゼ型など),麻痺の型(四肢麻痺や片麻痺など)による分類がある。
脳脊髄液/髄液

【のうせきずいえき/ずいえき】

意味・動画を見る
側脳室や第四脳室の脈絡叢などでつくられる無色透明の液体。全量は130mlで,1日に450mlがつくり出され循環している。脳室やクモ膜下腔を満たすことで脳や脊髄を外力から守っている。
脳塞栓

【のうそくせん】

意味・動画を見る
脳梗塞の1つ。心臓や頭部の動脈分岐部などでできた血栓や脂肪あるいは糖細胞などの境が血流にのって脳の動脈を詰まらせ,その結果,脳血管の血流障害が生じる疾患
脳卒中片麻痺

【のうそっちゅうかたまひ】

意味・動画を見る
脳卒中(脳出血や脳梗寒の総称)で脳細胞が死ぬことで現れる,右ないしは左半身の麻痺。脳の障害部位と反対側の身体に麻痺が起こることが多い,例:右脳側の梗塞なら左片麻痺
脳底動脈

【のうていどうみゃく】

意味・動画を見る
左右の椎骨動脈が延髄前情報で合流して上行し、大脳の下面で2本の後ろ大脳動脈に分岐するまでの動脈。小脳、延髄、橋、中脳を栄養する。
脳底動脈解離

【のうていどうみゃくかいり】

意味・動画を見る
脳底動脈と呼ばれる血管の内壁である内膜が剣がれる疾悪血管の壁が薄くなり。判がれたところは風船のように膨らむ
脳底動脈奇形

【のうていどうみゃくきけい】

意味・動画を見る
脳の血管の生まれつきの疾患。通常は動脈一毛細血管一静脈の頼に血液が流れるが,奇形により動脈と静脈が毛細血管を経由せずに直接つながると,血管内圧が高まり出血しやすくなる.
能動義手

【のうどうぎしゅ】

意味・動画を見る
ケーブルを介して体感や上肢帯の動きを伝達することで、継ぎ手や手先具を操作する義手の総称。
脳底動脈破裂

【のうどうみゃくりゅうはれつ】

意味・動画を見る
脳の動脈にできた小さなこぶのような膨らみ(=脳動脈摘)が破れること、脳動脈瘤はウィリス動脈輪に好発するためこの部位が破裂すると重い職障害を起こすことが多い

検索のコツ!(初めての方は必ずお読みください)

  1. 検索に数秒かかる場合があります。
  2. 検索した語句が見つからない場合、以下のことをお試しください
  • 語句を削ってみる 「例:パーキンソン病 → パーキンソン」
  • 漢字→ひらがなに / ひらがな→漢字に 「例:拘縮→こうしゅく/かたまひ→片麻痺」

パーキンソン病では検索されない → パーキンソンで検索可能