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絶縁(性)伝導

【ぜつえん(せい)でんどう】

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神経線雑が興奮したときの興奮伝導の特性の1つ。神経線維が複数本束になっている状態で,ある1本の神経線維が興番しても,その興奮はほかの神経線維にはけっして乗り移らないことをいう。
絶縁作用

【ぜつえんさよう】

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電気を遮断する作用のこと。有髄線維で起こる跳躍伝導は髄鞘(脂肪)が絶縁体の役割を果たしているので,ランヴィエの絞輪から絞輪へ電気が飛ぶように伝わっていく。
舌筋

【ぜつきん】

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舌自体の動きに関与する筋、起始停止が内部にあり舌の形状変化に関与する内舌筋(上縦舌筋、下縦舌筋など)と、起始が外部にあり舌の位置に関与する外舌筋(オトガイ舌筋、舌骨舌筋など)に分けられる。主に舌下神経に支配され、発声、咀嚼、嚥下などに作用する。
絶対臥褥

【ぜったいがじょく】

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森田療法の第1期。1週間ほど個室のペッドにいて、食事・洗面・トイレなどの基本的活動以外は何もしないで寝て過ごす。(森田療法,絶対臥褥参照)
Z帯,Z膜

【ぜっとたい,ぜっとまく】

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筋原線維を電子顕微鏡で観察すると,I帯の中央に暗い線がみられ,これをZ帯,その膜をZ膜という。Z膜から隣のZ膜までを筋節という。
舌乳頭

【ぜつにゅうとう】

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舌尖と舌体の上面(背面)にある小突起で、4種類ある。味覚にかんけいしている有郭乳頭、葉状乳頭、触覚に関係している茸状乳頭、触覚と食物をなめとる役割の糸状乳頭が存在する。味を感じる味蕾は、有郭、葉状および茸状乳頭には多く分布している。
全か無(か)の法則

【ぜんかむ(か)のほうそく】

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細胞膜の興奮において,刺激が弱いときは何の反応も起こらないが,刺激がある一定の強さに達すると膜に興奮が生じ(このときの刺激の強さを闘値という),それ以上刺激を強くしても興奮の大きさは変わらない性質のこと。
前駆症状

【ぜんくしょうじょう】

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病気が起こる前に現れる症状のこと、脳血管障害の前駆症状には,手足のしびれや麻連。言葉が出ない、頭痛,めまい,悪心などがある.
前脛骨区画症候群

【ぜんけいごつくかくしょうこうくん】

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コンパートメント症候群の一種。下腿は下腿骨(脛骨、腓骨)と骨間膜。筋膜 で4区画に分類される。そのうち前脛骨区画(前脛骨筋、長指伸筋、長母指 伸筋が存在する)の内圧亢進により機能障害と壊死を起こすこと。
前向(性)健忘

【ぜんこう(せい)けんぼう】

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頭部外傷後や薬剤服用後の時点から以降の記憶が障害されること、新しいことが覚えられなくなる.
前枝、前室間枝、回旋枝、後枝、後室間枝

【ぜんし、ぜんしつかんし、かいせんし、こうし、こうしつかんし】

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左冠状動脈は大動脈起始部から出て(前枝)1~2cmのところで分岐し、左前室間枝と左回旋枝となる。右冠状動脈は右心房と右心室の境を前から後ろへ走り(後枝)、右心室および右心房へ枝を出してから後室間枝に流入する。
前十字靭帯損傷

【ぜんじゅうじじんたいそんしょう】

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前十字報帯は、膝関節の大腿骨後方から脛骨前方へ付く靭帯。脛骨の前方への滑り出しを防ぎ、膝伸展位緊張する。前十字靭帯損傷は前十字靭帯の外傷性(スボーツによるものが多い)損傷で、女性にやや多い。激痛、関節内出 血、腫脹がみられる。下腿前方引き出し徴候、Lachmanテストが陽性。
前障

【ぜんしょう】

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被殻の外側に位置する灰白質の塊。大脳基底核を構成する部位の1つであるが,文献により含めないものもある。外包の発達によって被殻から分かれたとされている。
全身性エリマトーデス

【ぜんしんせいえりまとーです】

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自己免疫疾患の一種で、全身の臓器に原因不明の炎症が起こる。体中どこにでも症状が現れる。エリテマトーデスは紅斑(エリテマ)症のことであり、特徴的な皮膚疹である。顔面の蝶形紅斑を起こす。
前脊髄視床路

【ぜんせきずいししょうろ】

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毛根や皮膚の圧覚・触覚を視床へ伝える伝導路。後根を経て脊髄内に達した感覚神経線維が前交連で交叉して対側の前側索内を上行し,視床に達するまでの伝導路をいう。
前脊髄小脳路

【ぜんせきずいしょうのうろ】

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下肢からの無意識の体性感覚情報を小脳へ伝える伝導路。ゴルジ腱器官からの感覚神経は脊髓で交叉し,対側の伝導路を上行して延髄から橋にいたり,上小脳脚に入った後に再び反対側に交叉して小脳虫部にいたる。運動や姿勢維持などの調節に関与する。
全体法

【ぜんたいほう】

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課題の全体をひととおり実施し、それを反復する練習法。一般的には部分法で実施する場合より能率的であるとされる。
前庭神経,前庭神経核

【ぜんていしんけい,ぜんていしんけいかく】

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前庭や半規管から平衡覚や運動覚を伝える神経を前庭神経という。半規管でとらえた体の傾きや回転刺激を橋の前庭神経核に伝えるのと同時に,小脳にもその情報を伝える。
前庭脊髄路

【ぜんていせきずいろ】

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錐体外路に属する伝導路。延髄の前庭神経核から起こり,延髄錐体で交叉せずに脊髄の前索を下行する。内側前庭核から起こる内側前庭脊髄路と外側前庭核から起こる外側前庭脊髄路があり,前庭器や小脳からの情報を脊髄に伝達する。伸筋を促通し,屈筋を抑制する。
蠕動運動

【ぜんどううんどう】

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消化管などにおいて、管内の内容物を末梢側に移動させるために生じる臓器の収縮運動(ミミズのように動く運動)のこと。主に食道から直腸までの運動を言う。

検索のコツ!(初めての方は必ずお読みください)

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