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(静的)二点識別覚

【(せいてき)にてんしきべつかく】

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コンパスなど先のとがった物で皮膚表面の2ヵ所を同時に長軸方向に刺激し2ヵ所触ったと判断できる感覚をいう。目を閉じた状態で行い刺激した2点の距離を調べる。
(脊髄)後角,後根,(脊髄)後索

【(せきずい)こうかく,こうこん,(せきずい)こうさく】

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蝶が羽を広げた形をした脊髄の灰白質で小さな羽の部分を(脊髄)後角といい,末梢から入る求心性神経(感覚神経)とシナプスを形成する神経細胞体がある。感覚神経の軸索は脊髄へ入る付近では束となり,そこを後根という。(脊髄)後索は後角の内側の白質部分をいう。
前角,前角細胞,前根,(脊髄)前索

【(せきずい)ぜんかく,ぜんかくさいぼう,ぜんこん,(せきずい)ぜんさく】

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蝶が羽を広げた形をした脊髄の灰白質で大きな羽の部分を(脊髄)前角といい,前角細胞である運動神経の細胞体が集合して構成される。運動神経の脊髄から出ていく軸索の束を前根という。(脊髄)前索は前角のまわりの白質部分をいう。
(脊椎)後縦靭帯

【(せきつい)こうじゅうじんたい】

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椎体と椎間板後面を、後頭骨斜台から仙骨管内まで縦方向に走行する靭帯。強靭ではないものの屈曲時の補助的な制限因子となる。腰椎下部では幅が狭くなり、その分下部腰椎の可動性はよくなる。
(脊椎)前縦靭帯

【(せきつい)ぜんじゅうじんたい】

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椎体と椎間板の前面を後頭骨頭蓋底から仙骨まで縦方向に走行する。人体でもっとも長い靭帯、腰椎では厚く、胸椎ではさらに厚い。脊柱伸展運動の制限因子となる。
正円孔

【せいえんこう】

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大脳側頭葉や視床下部が存在する中頭蓋窩の蝶形骨大翼基部(頭蓋底の中央部を占める)にある孔のことで、ここを三叉神経の第2枝である上顎神経が通る。
性格検査

【せいかくけんさ】

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意思、気質、情緒、適応性などの性格に関する側面を把握し、患者の精神的成長や治療過程の検討を行うもの。質問紙法・投影法・作業検査法がある。
静止長で求心性収縮

【せいしちょうできゅうしんせいしゅうしゅく】

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筋の長さが静止長(骨からはがした状態での筋の長さ)のときの求心性収縮のこと腕相撲にたとえると、両者の力が拮抗している状態からやや優勢になったときの筋収縮様式。
静止長で等尺性収縮

【せいしちょうでとうしゃくせいしゅうしゅく】

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筋の長さが静止長(骨からはがした状態での筋の長さ)のときの等尺収縮のこと腕相撲にたとえると、両者の力が拮抗して筋の全長(筋長)に変化のない時の収縮。
静止張力

【せいしちょうりょく】

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弛緩した筋を外部から引っ張るとゴムひもを引き延ばしたときのように張力が発生するが、この張力を静止張力という。これは筋の結合組織などの弾性によるもので、支配神経の興奮による筋収縮力(筋張力)の発生のしくみとは無関係である。
星状膠細胞

【せいじょうこうさいびょうしゅ】

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神経膠腫(脳組織内の神経膠細胞から発生する腫瘍)の一種。星状膠細胞に由来する良性腫瘍である。成人では大脳半球、小見では小脳と橋に好発する。
星状膠細胞

【せいじょうこうさいぼう】

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神経膠細胞(グリア細胞)の一つで,脳と脊髄の神経細胞の支持と保護を行っている細胞。
正常洞調律

【せいじょうどうちょうりつ】

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洞結節で派生した電気的興奮が正しく心房、房室結節、心室へと伝わり、それによって心電図のP、QRS、T波が規則正しく現れ、これが一定のリズムで繰り返されている状態のこと。
精神運動興奮

【せいしんうんどうこうふん】

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行動や認知的活動が過剰になりすぎて、非生産的で、しばしば内的緊張が高まるために足で床を叩いたり、手をもんだり、不穏(穏やかでない)になったり落ち着きがなくなったりする状態。
精神運動発作

【せいしんうんどうほっさ】

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複雑部分発作のうちの自動症に相当する.または自動症と精神発作をあわせたものともいわれている.さらに広義には側頭葉てんかんとほぼ同義であり,認知発作,感情発作,精神·知覚発作,意識障害発作と自動症とを合わせたものをいう.
精神作業力検査

【せいしんさぎょうりょくけんき】

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被験者に一定の作業をさせて、その経過や量、できばえなどにより性格・適性を診断する検査。長所は実施か容易で反応に言語を必要としないことで、短所はやる気が大きく結果に影響すること。
精神的緊張

【せいしんてききんちょう】

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精神的ストレス・緊張・不安が非常に強い状態.ストレスを感じたり,緊張したり不安があると,自律神経のうち交感神経が優位になりコントロールすることができなくなる.
精神分析療法

【せいしんぶんせきりょうほう】

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フロイト(心理学者)によって考案された治療法。患者に心に思い浮かんだ一連の連想を自由に話してもらい、そこから患者の心の奥底にある本当の原因を考えて治療する精神療法。
性腺刺激ホルモン/ゴナドトロピン

【せいせんしげきほるもん/ごなどとろびん】

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下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞からつくられるホルモン。黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモンの2種類がある.
性腺刺激ホルモン放出ホルモン

【せいせんしげきほるもんほうしゅつほるもん】

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脳の視床下部から分泌されるホルモン.下垂体前葉を刺激し,性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン,黄体ホルモン)を放出させる作用がある.

検索のコツ!(初めての方は必ずお読みください)

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