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経口感染

【けいこうせん】

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病原体で汚染された水や食物が、口から体内に侵入して感染すること。
経口ブドウ糖負荷試験

【けいこうぶどうとうふかしけん】

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糖尿病の判断に用いられる試験。ブドウ糖75gを食べて2時間後の血糖が200mg/dl以上であれば糖尿病と判断する。
脛骨、脛骨顆間窩

【けいこつ、けいこつかかんか】

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脛骨は下腿の内側にある太い方の長管骨。脛骨の内側顆と外側顆の関節面との間には山型に隆起した顆間隆起があるが、この隆起の前後の凹部分を脛骨顆間窩という。
脛骨大腿関節

【けいこつだいたいかんせつ】

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大腿膝蓋関節とともに膝関節を構成する。大腿骨内側および外側課顆部の凸面(関節面)と脛骨内側顆および外側顆の凹面(関節窩)との間にできる関節。蝶番関節の亜型であるらせん関節に属する。
(前・後)脛骨動脈

【けいこつどうみゃく】

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大腿動脈の分枝である膝窩動脈が膝窩筋の下縁で前脛骨動脈と後脛骨動脈に分枝する。ヒラメ筋腱弓部で始まるのが後脛骨動脈で、足部で(内側・外側)足底動脈となる。ヒラメ筋腱弓の下から始まるのが前脛骨動脈で、足背部で足背動脈となる。
形質細胞

【けいしつさいぼう】

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Bリンバ球が分化した細胞。免疫グロプリンを産生する。急性炎症末期から慢性炎産の病巣に出現する炎症細胞の1つ。
痙縮

【けいしゅく】

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錐体路の障害によって起こる筋緊張の異常。該当する筋を引き伸ばすように他動的に関節を動かそうとすると,抵抗を感じる。上肢においては屈筋に,下肢においては伸筋に現れる
鶏状歩行/鶏歩

【けいじょうほこう/けいほ】

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ニワトリのようにつま先が下がり地面に引っかかるため、膝を高く上げてつま先を持ち上げるように歩くこと。下肢の腓骨神経障害や前脛骨筋障害などでみられる。
(内・外)頸静脈

【けいじょうみゃく】

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内頸静脈は脳・顔面表層および頸部の血液を集める静脈で、左右に1本ずつある。頸部の根元で鎖骨下静脈と合流して腕頭静脈となる。外頸静脈は頭頸部で頭蓋外側および顔面深部からの血液の大部分を心臓へ戻す静脈で、前斜角筋の前方で鎖骨下静脈に合流する。
痙性麻痺、痙性対麻痺

【けいせいまひ、けいせいついまひ】

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痙性麻痺は筋の緊張が強くなりすぎて突っ張った状態。深部腱反射の亢進を 伴い上位運動ニューロンの障害によって生ずる。対麻率は両下肢麻痺のこと で、痙性対麻痺は両下肢に痙性麻痺が出現すること。
痙直型,アテトーゼ型

【けいちょくがた,あてとーぜがた】

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脳性麻痺を筋緊張や異常運動の型で分類すると,痙直型は筋緊張が亢進した状態であり,本人の意志による運動(-随意運動)時には手足が突っ張りながらぎこちなく動く、アテトーゼ型は本人の意志とは関係なく四肢および全身を比較的ゆっくりと持続的にしかもくねるように動かすため,正常な姿勢を保つことが難しい。睡眠中はリラックスしている。
系統的脱感作(療法)

【けいとうてきだつかんさ】

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ウォルビにより考えられた.古典的条件づけ(梅干しを見ると唾液が出るといった反射)を基礎とする行動療法,広場恐怖症などの患者に対して,不安度の低い場面から不安の対象となる特定の場所や場面に暴露させて徐々に不安度を上げていき,リラックスした状態を雑持できるようにトレーニングする.
系統的脱感作(療法)

【けいとうてきだつかんさ(りょうほう)】

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不安や緊張を感じる度合いが「弱い(1)〜強い(10)」まであると仮定し、不安・緊張の刺激がもっとも弱い(1)から慣れてもらい、徐々に1段階ずつ強い不安・緊張刺数にステップアップしていき、不安を克服する方向へと導く手法。(系統的脱感作(療法)参照)
頸動脈洞

【けいどうみゃくどう】

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総頸動脈が内頸動脈と外頸動脈に分岐する部分で、血管内部が洞状に膨らんだところ。血圧の受容器である。60~200mmHgの血圧変化を神経インパルス信号に変換する。信号は舌咽神経を経由して延髄の心・血管運動中枢へ送られる。
頸動脈洞症候群

【けいどうみゃくどうしょうこうぐん】

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血圧を感知する頸動脈洞が刺激され。徐脈と血圧低下により意識消失を起こす発作。
経皮的動脈血酸素飽和度(SpO₂)

【けいひてきどうみゃくけつさんそほうわど(えすぴーおーつー)】

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注射による採血ではなく、パルスオキシメーターのセンサーを指先や耳に付けて測定した動脈血中の酸素飽和度。動脈血中のヘモグロビンのうち何%が酸素と結合しているかを表している。動脈血酸素飽和度は通常97~100%である。
経皮的二酸化炭素分圧/tcpCo₂

【けいひてきにさんかたんそぶんあつ/てぃーしーぴーおーつー】

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経皮的CO₂ガスモニタを用いて測定した二酸化炭素分圧、皮下の毛細血管から拡散してくる二酸化炭素分圧をそくていすることで、動脈血二酸化炭素分圧を推定している。
頭部脊椎症

【けいぶせきついしょう】

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頸椎変形や頸椎椎間板変形によって起こる疾患。上肢を支配する神経を圧迫 刺激するため、腕や指がしびれ、ひもを結ぶなどの細かな動作が難しくなる。
頸肋(症候群)

【けいろく(しょうこうぐん)】

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第7頸椎の横突起に助骨様の(肋骨のような)骨がくっついていること。頸助 の作用で神経や血管に刺激が加わり、胸郭出口症候群などの症状を起こす。
血液凝固因子(フィブリノゲン、トロンビン)

【けつえきぎょうこいんし(ふぃぶりのげん、とろんびん)】

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フィブリン(繊維素)は血液の凝固にかかわる蛋白質で、フィブリノゲンは フィブリンの前駆体である。トロンビンはプロトロンビンが活性化したもの で、このトロンビンがフィブリノゲンをフィブリンに変化させる。このよう に出血を防止するための止血システムに関与する因子を血液凝固因子という。

検索のコツ!(初めての方は必ずお読みください)

  1. 検索に数秒かかる場合があります。
  2. 検索した語句が見つからない場合、以下のことをお試しください
  • 語句を削ってみる 「例:パーキンソン病 → パーキンソン」
  • 漢字→ひらがなに / ひらがな→漢字に 「例:拘縮→こうしゅく/かたまひ→片麻痺」

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