PTOT国家試験勉強法

【QB,国達,必修P】PTOT国試対策参考書選びと気をつけたい注意点を徹底解剖!

皆様こんにちは!ワニ先生こと、鰐部ゼミナールの鰐部です!

・これから購入する方

・既にお持ちの方

どちらの方にも有益になるように情報を載せていきます!

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
あの、結局どの参考書が一番合格できますか?
ワニ先生
ワニ先生
めちゃストレートな質問!お答えしていきますね!

皆様も経験があるかもしれませんが、

ある先輩からは「QBが良いよ」

同級生からは「国達が良いよ」

周りはそうは言うものの、結局どの参考書が良いのか?悩みますね。

先に結論を言うと、こんな感じ

・1シリーズに限定しない方が良い

・参考書だけで勉強するのは典型的なNGパターン

・各参考書の長所と短所を知って、目的別で選ぶべし!

その理由も含め、紹介していきます!

理学療法士作業療法士国家試験対策・3大参考書


歴史が長い、3大参考書があります。

3大参考書

クエスチョンバンク(QB)

国試の達人

必修ポイント

まずは比較!

QB 国達 必修ポイント
冊数 2冊 3冊 4冊
値段(全シリーズ合計) 約1万円 約1万円 約1万8千円
白黒・カラー 半カラー 白黒 半カラー
写真資料 基本イラスト 基本イラスト 多少、写真資料多い
スタイル 1ページに1問題+解説 教科書ページ・問題集が完全に別資料 見開きに片側問題・もう片側に資料
練習問題数 無し 多い 多い
利用者数(非公式・当塾の主観) 1位 2位 3位
長所 1問に対して解説量が多い 練習問題数が多い 資料(イラスト・写真)が多い・問題数も多い1選択肢につき解説あり
短所 掲載問題数が他の参考書に比べ少ない 解説が無い・答えの番号のみ 特になし
ワニベおススメ度 ★★☆☆

練習問題が無いので他で補う必要あり

★★★☆

解説が無いので勉強が苦手な人は他で補う必要あり。自分でガンガンできる人にはオススメ

★★★★

資料・問題数・解説のバランスが良い。もちろん完璧にするのは自分次第だがバランスが良い。

と、図にして比較してみましたが、量が多いのでポイントを下記で紹介していきます!

クエスチョンバンク(通称:QB)

①練習問題が無いQBこれって、どうなの?

解説や資料が多く、受験生に大人気!教室中が皆、QBを使っているのではないでしょうか。

しかし、参考書の中で唯一「練習問題が無い」QB

問題を解くというのは「問題 VS 思い出した自分の知識との比較作業」です。

そのため「思い出せない」と問題に正解できません。

知識を入れて→実際に問題で取り出す、というめっちゃ必要な練習ができないって、


初めてやるサッカーで先輩から「はい、こうやって蹴るんだよ。じゃあ試合出てゴールしてね!」と

練習をさせてもらえず、試合に臨むようなものです。

その思い出す・問題を使う機会を設けないと、

取り出せない = 間違える = 落ちてしまうため注意が必要です。

②2冊と他の参考書より少ない

2冊のため「持ち運びが楽!」という理由で受験生には喜ばれますが、逆に言うと内容が少ないということです。

本番で応用問題が出ても、広い知識で対応したいですよね、この1シリーズでは広い知識を身に着けることは難しいです。

QBまとめ

・解説も資料もあるのは良いけれど、この1シリーズでは「知識量と練習量」が少ないのが欠点

・QBを利用する場合は下記に記載されている対応策を実施し、参考書の短所を補おう!

国試の達人

全3冊(約1万円) アイペック社

・練習問題が多く、個人的におすすめ

国試参考書の中で最も歴史が長い通称国達

応用力がつけるために1番おすすめしたい参考書ですが、解説が無いため自分で解説を考える自信が無い方にはおすすめはしません。

・解説が欲しい方には「リハドリル」との併用がおすすめ

リハドリルとは?

↑こちらをクリック↑

・スマホ、タブレット、PCで利用可能な過去問・模試問題をトライアルできるシステム
・国達+リハドリルのW使いで国達の解説無しを克服!

国達まとめ

・練習問題が多いのが利点、解説が無いのが欠点

・国達+リハドリルのW使いで欠点を対処可能。おすすめです!

必修ポイント

全4冊(1万8千円) 医歯薬出版社

・バランスが取れている参考書

練習問題や予想問題の量も充分。解説もイラストが多く分かりやすいバランスの取れた参考書です。
コストは他の参考書より高めですが、1番選んで間違いの少ない参考書です。

2019年版では特典でオンライン版やオンライン問題機能がついてきます。

必修ポイントまとめ

・掲載資料も多く、練習問題も適度にありバランスが取れていてオススメです!

結局どれが良いの?まとめ

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
結局どの参考書が一番良いですか?
ワニ先生
ワニ先生
目的別で分け、自分にあったものを選ぶと良いです!

比較的、勉強が得意な方

国試の達人がおススメです!

沢山の問題を使い、どんな勉強をすれば良いか問題から読み解きながら勉強していきましょう!

全問に解説が欲しい・ガンガンスピード感をもってやりたい方
国試の達人 + リハドリルがおススメです!
隙間時間もリハドリルでサクサク進められます。

とりあえず分かりやすいのが良い!
QBがおススメです!
練習問題が無いため、実力アップのためには他の参考書も併用することをお勧めします。

まとめるのが苦手・最初からまとまっているのが良い・間違いない無難なものが良い
必修ポイントがおススメです!
資料も充実・練習問題もあり・オンライン特典がついており、充実した内容です。

こんな感じで検討されることをお勧めします。

大抵、養成校の図書室に置いているので、いますぐ図書室に駆け込んでも良いですね!

あとはネットで探すとかなり中古本も売っていたりします。

と、ここまで各参考書の特徴について学んできました。

次はその参考書をめっちゃ使える参考書にする、活用方法をご紹介したいと思います!!

知っておきたい効率的なPTOT国試参考書活用方法!

どうせやるなら「効率的に」「すぐに」成績を伸ばしたい!

ということでポイントをまとめました

有効活用ポイント

①試験日まで軸となる参考書を決定する

②サブ参考書を活用せよ!

③1ページ目から進めるか、かいつまむかは自分の状況次第で

④とにかく何周も繰り返す

⑤他の参考書や過去問で学んだこともメインの参考書にまとめて、自分だけのバイブルにする

⑥しっかり〇点中、〇点と数字を出す

①軸となる参考書を決める

典型的な失敗パターンは、結局どれをやりこむか、ふわふわしていると、あっちにいったりこっちに行ったりしてしまい最終的に頭に入らずに終わってしまいます。

参考書を複数持っていたら、まずはなんでも良いのでメインを決めましょう。

②サブ参考書を活用せよ!

やはり情報量は多いにこしたことはありません。

参考書はあくまでも皆様の3・4年間の勉強を2~4冊にまとめたものなので、どうしても内容は薄くなってしまいます。

そのためまずは調べ用の教材として自分がお持ちの1シリーズ参考書以外に複数持つことは大切です。

出費がかさみますが、落ちてしまってはシャレにならないので数万円で受かるなら安いもの、と捉えるかはあなた次第ですが、

あなたの合格率を上げることには間違いありません。

③1ページ目から進めるか、かいつまむかは自分の状況次第で

「始めるのは1ページ目から?自分が苦手なところから?」

よく聞いて頂きますが、ズバリ自分の状況から判断しましょう!

例えば
・これから勉強を始める、1~3年生の勉強もそんなに頭に入っていない
 →全体を網羅するために最初から始めることで穴が無くなります

・苦手分野を把握している、ところどころにある抜けを無くしたい

→苦手な教科のみチョイスして始める

このように目的別で使いわけることをおすすめします。

かいつまんで進行する方は、勉強が進むと「どのページを勉強したっけ?」と分からなくなってきます。

そうなることを見越し、ページに自分が決めた印をつけると良いです!

例えば見開き左上にレ点をつけるなど、なんでも良いです!

④何周も繰り返す

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
養成校で3周と言われたんですが何周すれば合格できますか?
ワニ先生
ワニ先生
〇周すれば受かるという考え方は危険です!同じ授業・同じ資料を使ってもテストの結果に差が出るように、必要量はその方次第です

人によって必要量は違いますね。

1・2周ではまず身につかないため、最低3周は必要です。

自分の力量から〇周と決めますが、本番より早く終わるように余裕を持つ計画を日割りレベルで立てましょう。

足りなかったとしても、修正可能です。ぴったりに設定すると、自分の成績が上がらない時にピンチになってしまいます。

⑤他の参考書や過去問で学んだこともメインの参考書にまとめて、自分だけのバイブルにする

教科書や副教材で調べたものは、メイン参考書に書き込んだり、印刷したり、貼ったりして形に残しましょう。

国家試験の難しいところは「膨大な情報を処理する」ことです。

量も多いし、、勉強期間も定期テストとは比べものにならないくらい長いですね。

そのため、一度勉強したことは必ず忘れる前提で勉強することが大切です。

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
忘れたものをどれだけ早く取り戻せる「仕組み」があるかが勝負ということですね!
ワニ先生
ワニ先生
その通りですね。忘れてもパッとみればすぐに分かるように形に残しておけばすぐ取り戻せます

まとめポイント

①メモの内容+「書籍名・ページ数」を記載する → あとですぐ確認できるため大変便利です。「あれ詳しく見返したいけど、どこに書いてあったっけ?」

②沢山の情報量は白い紙やルーズリーフに書いて、参考書の間に挟む

③すべての情報をメイン参考書にまとめるつもりで勉強する

これで世界に1つの自分だけのバイブルが完成です!

⑥しっかり〇点中、〇点と数字を出す

自分の実力が分かっている。めちゃ大切ですね。

実力が高ければ自信がつくし、低ければ対処のしようがあります。

しかし普段から自分を効果判定しないと、よくわからないままボンヤリ進み、点数もボンヤリになってしまいます。

そのため勉強した後は、一通り問題を解き、〇点中〇点としっかり数字を出し、自分を効果判定すると良いです。

と、ここまで活用方法を紹介してきました。ちょっと一言アドバイス

ワニ先生
ワニ先生
毎日、ほんのちょっとで良いから工夫してみようとするのが大切です。その積み重ねは最後はとんでもない量の蓄積になります。

まとめ


・参考書は目的別で選ぶ!

・ワニ先生の個人的おすすめは国達+リハドリル+サブ参考書(QB or 必修ポイント)
・メイン参考書をしっかり決め、何周も繰り返す

しかし、、、よく受験生に聞かれることがあります、、、

PTS・OTSさん
PTS・OTSさん
じゃあ参考書で勉強すれば合格できますか?
ワニ先生
ワニ先生
そう思いますよね。ズバリお答えすると「参考書だけで勉強しても国家試験の合格は難しいです」

全ての参考書は、各社が工夫をこらしているためとても良くできていますが“3・4年間の学習内容全てが2〜4冊には収まりません”

ページ数に限りがあるから、どうしても内容は省略されています。

そんな参考書の知識だけを覚えても、内容が薄いものを勉強しているので、当然薄い勉強になります。

例えばQBに全部の過去問が収録されているかというとそうではありませんね。

国家試験の知識は膨大。参考書だけでの勉強では、合格は大変難しいです。

鰐部ゼミナールの教材はすべて全教科完備の映像授業で何度も見返すことができます。

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