こんにちは!鰐部ゼミナールの鰐部です!
国家試験対策の勉強は進んでますでしょうか?
模試で皆さんはきっと結果がうまく出てなくて、落ち込んでいませんか?
また、これからどうしていけばいいか悩んでいませんか?
模試が終わったけどどうやって復習したらいいのかわかりません。
そんな受験生のためにこの記事では
理学療法士・作業療法士国家試験の模試の復習方法と
国家試験への準備について説明していきます!
この記事はこちらの動画で詳しく説明しています。
模試の復習でやることは3段階
理学療法士・作業療法士国家試験模試が終わった後にやるべきことは
大きく3段階に分かれます。
- 間違えた問題のうち、自分が今までやってきた問題だけを
当日中に復習する - 自分の勉強方法の見直し
- ①、②を踏まえて計画を立てる
以下でそれぞれの段階について詳しく説明します。
①間違えた問題のうち、自分が今までやってきた問題だけを当日中に復習する
模試の間違えた問題のうち、自分が今までやってきた問題だけを当日中に復習してください。
前にもお伝えしたように、280問すべてが国家試験に実際出るような類似問題ではないです。
なので、残りの80点分ぐらいは勉強する必要はない問題です。
最初にお伝えしたように、勉強したけど取れなかった問題だけを復習しましょう。
今までやったところが取れていないということは、これ以上点数が積み上がっては来ないことは明確です。
まずは勉強したところを攻めて復習をすることで、前のおさらいをすることができます。
なぜ当日中かと言いますと、後でも話しますが、結局国家試験の過去問をどうやって上手に使うかがカギになってきます。
過去問題が一番の情報源なわけですので、それ以外の勉強はやるとしたら時間を限定して、その日の夜までにやることをお勧めをしております。
模試の間違えた問題のうち、自分が今までやってきた問題だけを当日中に復習する
過去問題が一番の情報源、それ以外の勉強はやるとしたら時間を限定してやろう
②自分の勉強方法の見直し
見直すべき勉強方法は3つです。
- 今の勉強の範囲の進み具合
- 普段の勉強方法の振り返り
- 復習の比率
それぞれを詳しく説明します。
今の勉強の範囲の進み具合
国家試験に落ちてしまうのは、全範囲を網羅できず、穴抜けの科目や分野ができてしまうからです。
国家試験を合格したければ、研究法と難しい計算問題以外は全範囲網羅しておきましょう。
例えば残り国家試験まで何ヶ月か、勉強し始めて何ヶ月か
それを考えれば残りの期間で全範囲を網羅できるかというのはなんとなく予想がつくかと思います。
今のままだとペースが間に合わないという場合は、もうやることは1つで、1日の勉強量というのは増やさなければいけません。
普段の勉強方法の振り返り
今までやってきた勉強が身になってなく、勉強したのに正解できてない、その原因はたった2つです。
中身を理解していない
中身がわからないまま詰め込んでいる方はすぐに忘れるので、それはなくす対処方法としてはやっぱり、わかる人に聞くことです。
しっかり覚えられていない
試験では何も見ないで思い出さないといけません。
なので、記憶の過程でいう『想起』というものを、普段の勉強から取り組むようにします。
何も見ないでちょっと思い出し、書くっていう勉強をすることで、試験当日も何も見ないで思い出すことができます。
復習の比率
普段の勉強で復習を入れていますか?
国家試験っていうのは、今までの定期試験とは違って3-4ヶ月とか半年以上長く勉強しますので、半年前にやったものが今覚えられているかというと、そうではありません。
システマティックに今自分がやっている勉強の中に復習という勉強のタイミングを作るということが大事になってきます。
昔のものはキープできないので復習のタイミングは常に考えていきましょう。
①、②を踏まえて計画を立てる
自分がどうやったら勉強できるか。
まずは月のあたりのおおよその計画
そしてそのために
- 1週間に何をすればいいかのおおよその分割
- 1日にどこまで進めればいいか
その勉強時間と量というのは必ず今やってる学習よりは増やさなければいけない方が多くなるかと思います。
国家試験を一発で合格できるようにするためには
ここまで説明したことを見直して、そして今の勉強時間だったり勉強は今やってる質というのを見直していただければと思います。
まとめ
今回は理学療法士・作業療法士国家試験模試が終わった後にやるべきことについて説明しました。
国家試験を一発で合格できるようにするためには
ここまで説明したことを見直して、そして今の勉強時間だったり勉強は今やってる質というのを見直していただければと思います。
お読みいただきありがとうございました!