第58回理学療法士国家試験の分析・総評と今後の試験対策方法について

ご挨拶

 

理学・作業療法士国家試験専門塾 鰐部ゼミナール塾長の鰐部と申します。

ー先進的手法で教育をアップデートすることで、学生・養成校・現職者等の課題解決をし、リハビリテーションが必要な全ての人々に幸せを届けたい

そのような思いで10年以上理学・作業療法士国家試験専門塾を運営してまいりました。

塾生のみならず業界全体・社会全体に貢献できる塾を目指し、あらゆる事業にて私たちの持つノウハウをお役立ていただければと考えております。

この度の58回理学療法士国家試験分析結果並びに、無料教材を送付いたします。
ぜひ貴校にてご活用いただければ幸いです。

貴校の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

理学・作業療法士国家試験専門オンライン塾 鰐部ゼミナール塾長
株式会社geluk 代表取締役

鰐部塾長写真
  • 毎年最速・最高正答率で理学・作業療法士国家試験解答速報を作成
  • 2021年(第57回試験対策)塾生会員数300名(業界大手)
  • PTOT国試系YouTubeチャンネル登録者数は最多の8000名
  • 国家試験指導歴約10年(合格に導いた生徒は700名以上)
  • 養成校成績最下位の生徒を多数合格に導いた実績あり
  • 養成校時代 1学年120名で主席
  • 東京大学 大学総合教育研究センター「インタラクティブティーチング講座」修了

CONTENT

  • 58回総評・分析・難易度について
  • 今後の試験対策のあり方について
  • 教材配布のご案内
  • 鰐部ゼミナール保有コンテンツ一覧

 

58回総評・分析・難易度について

【58回PT問題総評】

58回では午前問題は過去問類似問題で約75%弱構成されており、比較的例年通りの難易度であった。

午後問題では実地問題・専門問題ともに難易度は例年よりやや低かった

共通問題午前・午後では例年レベルよりやや低い難易度であった。ただし午後の臨床医学問題の終盤では新作問題が多く出題され、点数になりやすい精神医学問題で苦戦した学生も多かったと考えられる。

 全体のバランスで見ると、過去問類似問題:新作問題のバランスは例年より新作問題が比較的少なく出題され、過去問類似問題は多く出題された。そのため合格率も昨年と比べ、高くなると予想される。

58回

ちなみに57回(上)では過去問類似問題は192点分、56回(下)では197点であった。今年は比較的難易度が低い問題であることが分かる。

近年、簡単な問題と難しい問題で二極化が生じ、簡単な問題をどれだけ取りこぼしなく正解できるかが重要であったが、58回PT試験でも同様の傾向が見られた。

58-a3(46-a7と類似)

 

新作・過去問の割合

例年(A)過去問類似問題:(B)新作問題=7:3程度で問題は構成されているが、今年は(A)過去問類似問題:(B)新作問題=8:2程度であった。

去年の57回試験と比べ新作問題が減った傾向であった。
問51~75では非常に難易度が低い問題が多くあった。
どれだけ基礎問題が満点近く正解できていたかがポイントであった。

(A)の中には近年の過去問とほぼ全く同じ問題も散見され、過去問対策の重要性の高さを物語っている。

(B)では私も聞いたことのないような知識が出題されていたが、このような問題は毎年数問は出題される傾向にある。

例年通り、このような知らなければ全く歯がたたない問題は点数調整用の問題であるため、試験中は「この問題はしょうがない」というスタンスが重要となる。

以上、まとめるに、(A)の問題を正答できれば、全体としての得点率は約80%となり220点前後となる。

例年より易)毎年いかに取り問題(A)を正解できるかがカギになるので来年トライする受験生は参考にしてほしい。


※答えの丸暗記をせず全選択肢の一致する知識全体を覚える学習を

今後の試験対策のあり方について

ー最終学年開始時に基礎3科目の点数を7割以上取れている状態を作ること

医学を合格をするために大事なことは、過去問・類似問題から160点を取ることです。

毎年200点くらいの過去問・類似問題から168点をとるためには、200分の168=84%の問題に正解する必要があり、つまり合格をするためには、普段から84%をとるクオリティーで勉強することが大切ということになります。

1年生・2年生の時点で筋肉の起始と停止などをしっかり覚えている方は、その上で最終学年の秋から勉強を始められれば合格レベルまで間に合わせることができますが、最終学年の時点で基礎医学がほとんど身についていない学生はその時点で不合格がほぼ決定しています。

学校自体の合格率を上げるためには最終学年までに基礎医学をある程度マスターしていることが非常に重要であり、それができていないと学校の合格率自体は上がらないことがこれまでの経験でわかりました。

 

そこでこの度先生方に運動学を全学年がマスターできる教材を無料で配布いたします。
こちらのご案内をご覧ください。

運動学映像教材・資料を

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面談の日程調整はこちら

1.下記のフォームをご入力ください。

2.送信ボタンを押す

3.後日(2営業日以内)に日程調整メールを送らせていただきます。

4.調整が出来次第、ZOOMのURLを配布いたします。

5.当日、ヒアリング・コンサルテーションの実施・質疑応答


 

 

 

 

鰐部 雄心 (わにべ ゆうし)

理学・作業療法士国家試験専門オンライン塾 鰐部ゼミナール塾長

株式会社geluk 代表取締役

  • 毎年最速・最高正答率で理学療法士国家試験解答速報を作成
  • 2022年(第58回試験対策)塾生会員数300名(業界大手)
  • PTOT国試系YouTubeチャンネル登録者数は最多の10000名
  • 国家試験指導歴11年(合格に導いた生徒は2000名以上)
  • 養成校成績最下位の生徒を多数合格に導いた実績あり
  • 養成校時代 1学年120名で主席
  • 東京大学 大学総合教育研究センター「インタラクティブティーチング講座」修了

 

鰐部ゼミナール_グラフ_年間生徒数鰐部ゼミナール_グラフ_インスタグラムフォローワー数鰐部ゼミナール_グラフ_youtube登録者数

鰐部ゼミナール保有コンテンツ一覧

国歌試験対策講座・教員指導講座

  • 合格者が続出!ワニゼミ国試ノウハウ教員指導用映像教材
  • 授業が足りないと言わせない!ワニぜみの全教科+11年過去問解説の映像授業の提供
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  • Eラーニングシステム「Moodle」開発・導入アドバイス

 

  • 教員向け国試対策ノウハウ提供動画講座 20本

(見づらい場合は画像をクリックしてください)

 

 

近年、様々な学校さまと関わらせていただき断言できることは

大半の養成校では10年前や5年前の各学校での国試対策手法が通用しなくなっています。

背景として考えられる、ここ10年での業界の変化についてまとめました

  • 受験者数の減少(PTOT人気の落ち着き・少子化)
  • 大学入学の難易度低下(東日本私大最高偏差値55)
  • 学生の質が低下
  • 各学校の国試合格率の低下
  • 国家試験の難易度の若干の上昇

競争力が低下するにつれ、学生全体のレベルも低下します。

そのため今までの手法についていけなくなる学生が多くなっています。

今後もこの流れはより加速していくと考えています。

効果的な対策なしに学校全体の合格率低下は免れません。

 

また、大変多いお問い合わせが「短期特訓講座」の要望を多くいただきますが、

短期特訓講座では一切解決ができない。と断言いたします。

そもそも同じ授業を受けて、成績に差が出るため、どんなに分かりやすい授業をしても、身に付き度が異なるため、本当の意味での国試対策にはならないことが経験を通してわかりました。

何をすればよいか?

そのためには下半分に特化したサポート・仕組みが重要

 

現状を打開するために重要なことは、自校で抱えている下半分の生徒の底上げをし、全体の合格率を上げる仕組みを設計することです。

なぜなら上半分は何も教えてなくても勝手に成績が伸び、何かをしないと下半分の子はそのままし試験に落ちてしまうからです。

今後より良い学校運営をするには、下半分の底上げが鍵となります。

 

しかし養成校にはそれができない下記の課題を抱えています。

  • 教員が忙しい。国試対策だけに時間を割けない。
  • 業界全体が良質なセラピストを輩出したいのか、なるべく数を増やしたいのか定まっていないので、探り探りな教育になり、職場内だけでは改革をしづらい。
  • 国試対策を頑張るには業務外労働を増やすなど、無理が生じ、職場が機能不全になったり離職が増える。

そのような現状を目の当たりにしてきました。

 

しかし、上記の課題を抱えても、マンパワーが不足をしていても、アドバイスを養成校さまにさせていただいたことで

「国試対策の構造や設計を工夫するだけで、大きな手間をかけず学校の合格率が上がり、保護者からのクレームが減り、生徒から感謝の声が増えることがわかりました。」

そこで培ってきたノウハウやアドバイスを養成校さまに提供し、共にセラピスト業界の底上げを一緒にできれば嬉しく思います。

試合格率を最大化させるコンサルティングを

本コンサルティングでは

下位成績者対策ノウハウを伝え

最終的には貴校独自の

国試合格メソッドが完成し、属人性なく

合格率を最大化させます

 

コンサルティングでは、鰐部が「つきっきりで個別指導をした時間」「一人で年間100名の生徒を指導してきた経験」「養成校でのコンサルティング」「10年以上の時間」をかけ、国試に関しては誰よりも時間を費やし、実践と失敗を繰り返して気付いた “独自の国試指導法” を、コンサルティングとして提供いたします。

時間は1時間〜1時間30分間を予定しています。

 

養成校への指導実績

 

今までは直接ご依頼いただいた養成校様のみに

限定で提供してきた鰐ゼミ式国試指導法

正式に公開していきます

 

  • 指導法伝達から初年度で卒業試験全員合格
  • 勉強方法指導の属人化解消
  • 養成校独自の完全システム化を実現
  • 新人教員が自信を持って国試指導ができるように
  • 親御様のクレームがゼロに

 

なぜノウハウを養成校に提供するのか

弊社の理念では「業界の課題解決」をすることで、その先にいらっしゃる患者様・利用者様に還元をすることが重要だと考えております。

また養成校で教育が完結することが望ましく、費用も時間も捻出しなければいけない予備校はできれば使わなくて済むのが本質的です。

10年以上蓄積したノウハウは業界のたくさんの方に育てていただいたからこそ完成したものです。日頃からお世話になっている業界に還元をするべきだと弊社では思っています。

養成校と契約を結んでお金を稼ぐのでは?と思われるしれませんが、弊社にとっては浪人生サポートに特化をした方が労力も少なく・生徒さま数も増やせるため、むしろ真逆で塾内の仕事をしていた方が費用対効果は高いです。

効率ではなく、本質的に業界の力になれたらと思っています。

 

まずは貴校のヒアリングをさせていただき、経験に基づいたアドバイスを提供いたします。

先生方とお話しできることを心より楽しみにしております。