【解答速報】理学・作業療法士国家試験(第55回・2020年2月)
【解答速報】理学療法士・作業療法士国家試験(第55回・2020年2月)特設ページ
今年度も鰐部ゼミナールの解答速報をご利用いただきありがとうございました。
今回も業界最速・正答率98%(同率1位・当社調べ)となりました。
今後とも、より良いサービス提供を心掛けていきます。
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まずはこちらの動画をご覧ください
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本ページをご覧いただき誠にありがとうございます。試験大変お疲れ様でした。
鰐部(わにべ)ゼミナールの塾長の鰐部と申します。毎年解答速報を日本最速で作成するように心がけております。
他サイトも参考にしながらご活用いただければ幸いです。こちらのページには問題解説や一致するわにゼミの映像授業などを掲載させて頂きます。日々更新するので、もしよければチェックしてみてください。
鰐部ゼミナール塾長 鰐部雄心(わにべゆうし)
株式会社geluk代表取締役 理学療法士
- 2019年、塾生会員数100名以上
- 2019年、上場企業 m3社(PTOTST情報サイトPOST様)から解答速報作成依頼を受ける
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- 合格に導いた生徒は700名以上
- 養成校成績最下位の生徒を多数合格に導いた実績あり
- 養成校時代、1学年120名で主席
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こちらも兼ねています(55回国家試験分析・体験授業・説明会)
- 3月3,5,(10),17,19,24,26日 55回重要問題・不適切問題候補解説+56回合格勉強方法講座
- 3月31日(火)脳血管障害(脳画像の見方)
- 4月2日(木)心電図
- 7日(火)体液(免疫)
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―55回国家試験解答について―
以下、厚生労働省HPより正式に公表された情報を引用させて頂きます。
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|---|
理学療法士 | 12,831人 | 12,283人 | 10,608人 | 86.4% |
(うち新卒者) | 11,223人 | 10,749人 | 10,019人 | 93.2% |
作業療法士 | 6,590人 | 6,352人 | 5,548人 | 87.3% |
(うち新卒者) | 4,980人 | 4,795人 | 4,515人 | 94.2% |
[理学療法士国家試験]
一般問題を1問1点(157点満点)、実地問題を1問3点(120点満点)とし、次の全てを満たした者を合格とする。
・総得点 | 167点以上 / 277点 |
・実地問題 | 43点以上 / 120点 |
[作業療法士国家試験]
一般問題を1問1点(157点満点)、実地問題を1問3点(120点満点)とし、次の全てを満たした者を合格とする。
・総得点 | 167点以上 / 277点 |
・実地問題 | 43点以上 / 120点 |
不適切問題について
(理学療法士) | 午前 第5問 | PDF [71KB] |
午後 第28問 | PDF [57KB] | |
(作業療法士) | 午後 第35問 | PDF [63KB] |
(共通) | 午前 第53問 | PDF [57KB] |
午前 第78問 | PDF [53KB] | |
午前 第83問 | PDF [67KB] | |
午前 第84問 | PDF [44KB] |
正式解答
総評・分析・難易度について
【55回PT問題総評】
54回までは基礎的な問題が多かったのだが、55回では高難易度問題が多い反面(特に実地問題午前)、サービス問題も多く「標準的な問題が多く、意外と点数が高かった」という声も聞こえた。
つまりは、過去問題と類似している問題が多い傾向にあり、サービス問題・類似問題を正解+実地問題の正答率が高い方は220~230点レベルに到達しやすい問題であった。
逆に言えば、①ケアレスミスが許されない、②不勉強であると如実に他受験生に差がつけられてしまう、③マニアックな重箱のスミをつついた勉強ばかりしていると合格しにくい、という3つの特徴を持つ試験であった。
特に午前実地問題で点数が重ねられず、サービス問題を落としたと考えられる。
新作・過去問の割合
大まかに行って、(A)過去問類似問題:(B)新作問題=3:1程度で55回の問題は構成されていた。
特に問51~75では男性器に関する問題以外は非常に難易度が低い問題であった。どれだけ基礎問題合計50点のうち正解できていたかがポイント(できれば最低でも40点、45点は正解できる問題であった)
(A)の中にはつい最近の過去問とほぼ全く同じ問題も散見され、過去問対策の重要性の高さを物語っている。まったく同じでなくても、少し切り口が変わっただけで本質的には同じことを聞いている出題もあるため、単に過去問の正答を覚えるだけではなく、理解を深める能動的な勉強(アクティブラーニング)が欠かせない。特に一致する知識をさらに臨床仕様にした問題も多く、文字の暗記でなく、写真や動画、実際の患者様をイメージすることが非常に重要になってくる。
問題となるのは(B)だ。(B)のうち、1/3は完全な新作問題で、私も聞いたことのないような知識が出題されていた。偶然臨床実習や、学内講義で見聞を深めていた受験生はいたかもしれないが、全受験生が確実に知っていることを要求するものではあるまい。正直、知らなければ全く歯がたたない問題は点数調整用の問題であるため、試験中は「この問題はしょうがない」というスタンスが重要となる。
少々言葉の言い回しが難しくなっているが、これは試験回数が増えるにつれ過去問題を難しく聞いてくることはどの医療職系国家試験でも同様の傾向である
以上、まとめるに、55回の国試は、(A)過去問そのままor類題:(B)新作問題=3:1程度で構成されていた。(A)の問題を正答できれば、全体としての得点率は75%となり210点前後となる。毎年いかに取り問題(A)を正解できるかがカギになるので来年トライする受験生は参考にしてほしい。
※もちろん全範囲で満遍なくとれることが大切。
義足の異常歩行問題は減少傾向であったが、毎年、出題率の高低にはその年の特徴がある、来年受験をされる方は引き続き、どの分野からも出題されても良いよう、過去問を利用して苦手科目を無くすよう、満遍なく勉強する必要がある。
過去問学習をしていて、類似問題が出題されても正解率が低い場合は「答え逆算勉強」を修正し、「理由→結論の順で知識を導き出すことが大切」
答え逆算勉強:過去問題から「この文面は〇or✕だ」と理由なく、答え覚えをしてしまったり、「これは〇である。なぜなら」と答えを前提に理由を導き出してしまう。
〇✕は結論。計算で言うと答えである。途中式なしには答えがでないように、理由(途中式)をしっかり組み立て、最後に〇✕(結論)を導くように
論理的に考えることが大切である。詳しい説明はこちらの動画の13分目くらいから説明しています。
【55回OT問題総評】
サービス問題が非常に多く、ここ数年で最も難易度が低い試験だったと言える。
そのため、サービス問題・類似問題を正解+実地問題の正答率が高い方は200点レベルに到達しやすい問題であった。
特に問51~75では男性器に関する問題以外は非常に難易度が低い問題であった。どれだけ基礎問題合計50点のうち正解できていたかがポイント(できれば最低でも40点、45点は正解できる問題であった)
※もちろん全範囲で満遍なくとれることが大切。
類似問題かつ、勝負の分かれ目になるような問題の解説動画を載せておきます。
例)PT55回AM28 歩行周期と筋活動バターンの関係を図に示す。このグラフが示す特徴をもつ筋はどれか。
- 大殿筋
- 中殿筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 下腿三頭筋
鰐部ゼミナール映像授業教材はこちら(類似問題52-a1歩行の筋活動のカンタンな覚え方!)
例)PT55回AM25 健常成人の血圧に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
- 背臥位では立位に比べて脈圧が小さい。
- 足関節上腕血圧比の基準値は1.5~2.0である。
- 上腕部では足部と比べて収縮期血圧が低くなる。
- 座位での測定はマンシェットを心臓の高さに合わせる。
- korotkoff音が聞こえなくなった時点での圧を収縮期血圧とする。
鰐部ゼミナール映像授業教材はこちら(類似問題49-a44)
共通55回PM69 嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
- アミノ酸
- クエン酸
- フマル酸
- ピルビン酸
- イソクエン酸鰐部ゼミナール映像授業教材はこちら(類似問題52-a24)
理学療法士・作業療法士の
再受験合格率は
【毎年約18~30%】
こんなに低い現実を
ご存知ですか?
理学療法士・作業療法士国家試験はともに再受験合格率が低いことで有名です。
再受験合格率が18~30%ということは、
同じ境遇の方の「5名中1人・10名中1か2人」しか合格できない。
それは「5名中1位。10名中1・2位のレベル」でなければ合格できないということを意味します。
とても厳しい現状が待っています。
PT・OT国試浪人の合格率の中で合格するには?
原因はさまざまですが、過去の指導歴から分析した、浪人生合格率が低い原因をいくつか挙げてみました。
- 1年間という期間が逆に長すぎる。(再試験がすぐなら逆にそのまま頑張れる)
- 正しい勉強方法が分からないまま(友達も先生もいた環境で身につかなかったものを自力で解決することは困難)
- 現役時代より圧倒的不利な環境(春~秋の実習→バイト生活に変わりみるみる知識が抜け落ちる)
- 周囲の環境が粗悪に(浪人グループは意識も高くない、誰も悩みを解決できない。)
- 分析ができない(なぜ落ちてしまったか原因が分からないまま、翌年を迎え同じ失敗を繰り返す)
- 強制力が無い自由な生活(義務通学→自由な生活の誘惑に負け100%ダラダラしたり遊んでしまう)
1年間、現役時代よりも勉強に集中できない環境の中で、苦手なことを自力でできるようにすることは客観的に見ても、、、、困難です。
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- 3月31日(火)脳血管障害(脳画像の見方)
- 4月2日(木)心電図
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当日ご参加できない方はオンデマンド配信(Youtubeの限定配信)にて受講可能。
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